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6年ぶりの竜飛 [食べ物]

梅雨に入っても雨の日が少なく、折角の晴天に家でゴロゴロしていてもつまらんと思い、

どこかに出掛けることにした。この間、手に入れたレンズの試し撮りもしなきゃ。

どこに行こうか。新緑も終わってしまったし、山に行くのも面倒だ。

そうだ、竜飛に行こう。6年ぶりの竜飛だ。

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今回は行ったことのない道(三厩入り口から山の方)を選んだ。

「あじさいロード」という名前がついており、竜泊ライン入り口に繋がっているようだ。

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その名の通り、沿道には紫陽花の花がずっと植えられていた。

まだ、所々しか咲いていなかったが。

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灯台のところまで登ってみると、名札が新調されていた。

変わっていたのは、そこだけかな。

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相変わらず風が強く、雲の流れも速いので北海道を見ることはできなかった。

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「階段国道」も以前のまま。降りようと思ったけど、登りを考えるとやっぱりやめておく。

時計を見るともう1時過ぎ。さて、昼飯にするべい。

実は、竜飛に来ることを決めたのは「うに丼」がどうしても食べたかったからというのが

最大の理由。ちょうど、旬だしね。大体6月から8月までが旬ということ(ムラサキウニ)。

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平舘の「旅路」か、三厩の「ささ木」か、それとも「津軽海峡亭」か悩んだのだが、

折角竜飛まで来たのだから「津軽海峡亭」に決定。竜飛には何回か来ていたが、この店が

あることは「食べログ」をみて最近、初めて知った。

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ジャーン!夢にまで見た「うに丼」です。2、500円也。ん?「食べログ」で見た時は、

2,000円だと思ったのだが・・・。まあいいや、頼んじまった。帰りに日帰り温泉に

寄ろうと思ったけど、あきらめるか。それで、味は?。店のじいさん(手伝いかな)が、

「いい時に来たね。今が旬だよ。8月に入るとだんだん痩せてくる(産卵してしまう)。」

というような事を言っていた。本マグロもお勧めと言っていたが、こちとら最初から「うに丼」

と決めていたので。だから、味は?。そうそう、期待があまりにも大きかったので、それほど

ではなかった。確かにミョウバンは使っていないので苦くはないのだが、甘さが足りないと

感じた。函館で旨いエゾバフンウニを食べたから、猶更なのか。口が贅沢になってしまったのか。

いかんいかん。それでも、まあこれだけの盛りの雲丹を食べれたのだから、良しとしましょう。


帰りは三厩の「義経寺」に寄ったのですが、これは後日ということで。

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青森のラーメン [食べ物]

携帯をスマホに変えてから、飯撮りが増えた。

中でもラーメンはよく撮っている。

ということで、青森のラーメンを何件か紹介。

最初は、弘前にある「たかはし」の中華そば。

たかはしの中華そば.jpg

今主流になっている「豚骨煮干し」。ここは、昔からこのスタイルらしい。

初めて食べた時は、スープのインパクトが強すぎて飲めなかった。麺と具材を食べて終わり。

見た目も土色というかあまり美味しそうに見えなかったのだが、何日か経つとこの香りが

気になって再訪。それ以来、病み付きになってしまって今ではここが一番のお気に入り。

当然、スープも最後まで飲み干します。麺ももちもち、チャーシューも柔らかく、シナチクも

良い味付け。星3つです。

次は、青森市の「くどう」の中華そば。

くどうのラーメン(中).jpg

ここは今や老舗のラーメン屋。子供のころから慣れ親しんできた店。

所謂煮干しを使った津軽ラーメンとでもいいましょうか、ガッツリというよりはおやつがわり。

大中小とサイズが選べておなかの減り具合に合わせていただける。万人受けの味。星2つ半。

ここと似ているのが、「双葉」の中華そば。

双葉の中華そば.jpg

ここは、麺が選べる。細麺または手打ち。出汁は、焼き干し。煮干しよりは香ばしくて旨い。

しかし、この時は麺を茹ですぎてベチャベチャしていた。オヤジが従業員(身内かな)を叱りながら

作っていた。客がいる前でそういうことをするのは、やはりマイナス。飯を食べるときは穏やかな

気持ちで過ごしたい。星1つ半。

さて、次は今や「たかはし」と並ぶ「豚骨煮干し系」の名店になった「ひらこ屋」。

ここの、こいくち中華。

ひらこ屋のこいくち中華.jpg

いつ行っても行列が絶えない。昼に行ったらまず30分以上は待つことになるかな。

ということで晩飯として午後6時過ぎに訪問。待つことはなくカウンターに座れたが、自分の後に

次々と客が入ってくる。タイミングを見て行くしかないか。味は勿論、最高の部類。

「たかはし」よりは酸味が少しあるかな。でも、そんなに気にはならない。星3つです。

次は前から気になっていた一軒へ。

パチンコ店の横にある「遠藤」。醤油チャシューを食す。

遠藤の醤油チャーシュー麺.jpg

何を入れていたかわからないが、スープの色が濃い。富山ブラックかと思った(なわけないか)。

出汁はやはり煮干しなのだが、非常に薄い。量は結構あったが、味がイマイチで途中で飽きてくる。

チャーシューも肩ロースを使って旨そうなのだが、味付けが薄くあまりよくない。

第一にスープが温い。そこに冷たいチャーシューを入れるものだから・・・。残念、星1つ。

次は煮干しではなく、鶏白湯スープを使ったラーメン。

「晃心」の濃厚鶏そば。

晃心の濃厚鶏そば.jpg

ネギだくにしてみました。濃厚と言えどもドロドロという訳ではなく、鶏のいい出汁が出ていて

なかなか旨い。チャーシューも鶏肉。鶏好きには、たまらない一杯。

でも、濃厚煮干しに慣れてしまった口には少し物足りなさがあるかな。でも、星2つ半。


なんだかんだと書いてきましたが、十人十色。ここが一番という店は人それぞれ。

あくまで個人的な意見なので、あしからず。

青森は、他県に負けず劣らずラーメン屋が多いように思う。

全部回るのは不可能だと思うが、できるだけ色々な店を回ってまた感想を書いてみたいと思ってます。


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