東京オリンピックが終わって

東京オリンピックが終わりました。

何かと問題はありましたが、日本最高メダル数獲得という事でJOC的には成功と言えますね。

自分的には7月のブログで色々と書きましたが、競技は純粋に楽しんで見てました。

やはりスポーツはいいですね。選手の活躍に一喜一憂。

毎日のメダルラッシュに楽しい日々でした。



コロナの方はどうかというと格段に感染者が増えました（特に東京都は）。

気の緩みと言えば、確かにそうだと思います。

それをオリンピックのせいにしている、というのは違うんじゃないかと思います。

実際、コロナ禍の中参加した各国の選手に対する感染防止対策は、関係者・ボランティア含め

よく行われた方だと思っています。それでも何人か感染者が出ましたが。



問題なのは無観客なのに会場近くに行って路上で飲み騒ぐとか、それで後から感染して

どうのこうのと言うのは、感覚がズレているんじゃないのと思わざるを得ません。

開催前からこういうことがあるから自粛してテレビで楽しんでと言っているのに

自業自得と言ってもいい行動なのではないでしょうか。



今回のオリンピックで一番腹立たしい出来事は、選手に対してSNSによるバッシングです。

勝ったにせよ負けたにせよ、選手は今持っている力を精一杯出し切った結果だと思います。

それに対して本人に向かって何だかんだと書き込みする輩。

馬鹿じゃないかと声を大にして言いたい。賞賛や労いの言葉ならまだしも罵声を浴びせる

というのは同じ日本人として情けない。（世界中にそういう輩はいると思いますが、

日本人だけはそういう連中と一緒だと思いたくない。）


選手もインタビューで、開催してくれた事と関係者に対するお礼（JOCに言わされた感もあるが）

をほぼ全員話していました。これは立派なことだと思います。勝ったならまだしも負けた選手まで。



何だかんだ言っても終わってしまいましたが、このような大変な中、気持ちを高揚させてくれた

選手たちにはお礼を言いたいし、関係者にもご苦労様と言いたい。

次はパラリンピックもありますが、今度は皆さんテレビで選手の活躍を見守ろうじゃないですか。

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