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京都 [本]

「麒麟がくる」終わってしまいましたね。

なるほど、そういうオチですか・・・。


まあ、それはともかく2月に入っても相変わらず雪との格闘は続いている。

去年が極端な暖冬だったので、今年の冬は辛く感じる。


テレビをつければ毎日コロナばっかりだし、つまらん。(仕方がないけどね)

ということで、もっぱらネット(YouTube)を見て過ごすことが多くなった。

ずーっと前から行きたい京都についても、動画で見れるいい時代。


京都は数十年前に修学旅行で一度行ったきり。勿論、ほとんど記憶に残っていない。

ただ、金閣寺の金色や平安神宮の赤色といった色の断片だけは少し思い出せる程度。


大人になった今(いい歳だが)、もう一度京都を旅したい。

できれば、三泊四日ぐらいでゆっくりとね。

休みはたっぷりあるけど、資金が無いので即実行とはいかないのだが。

それで、ネットや本で下調べをしているといった状況だろうか。


最近読んで面白かったのは、これ。






単なるガイドブックというより、それこそ地元の人しかわからない事柄を多方面から

教えてくれる。例えば、前から気になっていた京都の地図を見ると何故右京区と左京区は

反対になっているのかとか、よく使われる「一見さん、お断り」というのは本当なのか。等

他県の、それも遠く離れた者にはわからない疑問を解消してくれた。


あと自分は歴史が好きなので、京都にまつわる歴史の舞台とか事柄なんかを現地に行く前に

勉強したりしている。


まあ、行ける日を想像しながら宿探しやグルメ情報、移動方法選び(飛行機か新幹線かなど)

なんかで過ごすのも、いい暇つぶしかな。


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面食い(ジャケグイ) [本]

「孤独のグルメ」の久住昌之氏の本。

昔、音楽のLPやCDを買う時に何を頼りに購入したか。

専門雑誌やラジオ等で情報を集めたものだ。

それでも、中々試聴してから買うのは難しかった。

それでは、どうしたか。

己の勘をたよりにするか、ジャケット買いというのがあった。

それになぞらえて、ネットや情報に頼らず飲食店を選んで食すという内容。

初めての店というものは、中々ドキドキするものである。

雰囲気はどうなのか、値段は高くないのか、自分の食べれるものがあるのかどうか。

店の前にメニューとか、お勧めなんかが明記されていればまだしも

何もわからない状態でトライするというのは、勇気があるなあ。

当たりはずれもあると思うが、この本に載せているのは勿論当たりだけなのでしょうが。

仲間でノリで行くというのはまだ余裕が持てるが、一人で入るなんて・・・。

そんなドキドキで、作者が回った店が30件以上。

個性的な店ばかりで、一気に読み進めた。

単なる飲食店ガイドと違って、読み物として楽しめる。

久住ファンは必読の一冊。




面(ジャケ)食い

面(ジャケ)食い

  • 作者: 久住 昌之
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2020/12/22
  • メディア: Kindle版





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