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「じゃわめぐ」 [津軽弁]

久し振りに津軽弁を一つ。

今日は「じゃわめぐ


「夏さなって、ねぶたの太鼓だの笛っこの音聞こえでくれば、へながじゃわめでくるっきゃの」


なんとなくわかります?


へなが」がわからないって?

そうですよね。失礼しました。


それじゃ、ついでだから体の名称を津軽弁では何と言うかを。

上から行きます。

こんべ」~(頭)、

なづぎ」~(額)、

まなぐ」~(目)、

おどげ」~(顎)、

へなが」~(背中)、

へっちょ」~(臍)、

どんず」~(尻)、

よろた」~(腿)、

すねから」~(脛)、

こぶら」~(ふくらはぎ)、

あぐど」~(踵)・・・

こんなもんかな?。


敢えて(あそこ)の名称は書きません。(悪しからず)(ーー;)


・・・で、「へなが」の意味は(背中)とわかりました。

それでは、最初の文の意味は、

(夏になって、ネブタ祭りの太鼓や笛の音が聞こえてくると、背中がゾクゾクしてくるよね)。


じゃわめぐ」は、(ゾクゾクするとかザワザワするという意味です。)



わい、風邪ひいで、へながじゃわめぐじゃ


お気を付けください。お大事に。


それにしても、今日はまとめて紹介しすぎたかな。(-。-)y-゜゜゜
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「ぬぐい」 [津軽弁]

今日の津軽弁は、「ぬぐい」です。

「4月さ入ったっきゃ、少しぬぐぐなってきたの」

わかります?

意味は(暖かい)です。短縮すると「ぬげ」となります。

「この部屋暖房効いでで、ずんぶぬげな」(この部屋、暖房が効いてて、ずいぶん暖かいね)

「今日はさびはんで、風呂さ入ってぬぐだまれ」(今日は寒いから、お風呂に入って温まりなさい)

この場合は、暖かいじゃなく温かいになるんですね。

「あ~、早ぐぬぐぐなって桜咲がねべがなあ」

もう、わかりますよね。


タグ:津軽弁
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