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遅ればせながら [本]

色々あった2020年もあと5日。旅行にも行けず、飲みにも出られず。

何かと不自由な毎日。これといってブログに書く話題もない(書き込み遅れた言い訳・・・)。

今まで何をしていたか。ほぼ、引きこもり状態。


仕方ない、読書でもするしかないか。

ということで、嵌っているのはコレ。

DSC_0017[340].JPG

”ワンピース!”

今頃?はい。暇に任せて1巻を買ってしまったのが運の尽き。

あれよあれよと大人買い。カラー版最新刊の92巻まで手に入れてしまいました。

3か月かけて80巻まで読み進めました。

モノクロ巻は97巻まで出ているみたいだけど、カラー版は今日現在92巻まで。

読み進めるスピードを緩めないと、楽しみがなくなってしまう。

これはもう一度最初から読み直していけば、新刊までなんとか時間を稼げるんじゃないか。


これで、いいのか。


まあ、いいんじゃない。と考えてる今日この頃。


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蝮の孫 [本]

世の中、コロナコロナと何かと騒がしく外出もままならない。

求職中の身としては、出掛ける用事もあまりなく、読書三昧の毎日となっている。


今日は、最近なかなか面白い小説を読んだので、紹介してみたい。

大河ドラマ「麒麟がくる」放映中で明智光秀が何かと話題になっていますが、

同時代のお話。題名は「蝮の孫」。

歴史好きなら「マムシ」と聞けばすぐ思いつくのが、戦国武将の斎藤道三だろう。

その孫なのだから斎藤龍興のことだということは想像がつく。

美濃斎藤家と言えば、土岐氏に仕え下克上で城主になった道三の話が有名で

娘を織田信長に嫁がせたとか、息子の義龍に殺されたとか何かと騒がしい大名。(ザックリ)

その孫の龍興となると当時斎藤家に使われていた竹中半兵衛に城を奪われたという事

ぐらいで、あまり活躍したということは聞いていない。

というわからない状態で読み始めたら、最初はやはりバカ殿ぶりが書かれていて三代目ねえ

という感じでしたが、徐々に変わっていく姿が面白くあっという間に読了。

小説なので史実かどうかはともかく、どうなるどうなると読ませる作者の術中に嵌ってしまった。

歴史小説というと何かと資料を表に出して、睡眠本と化してしまう物が多いが(ただ単に自分が

そう思っているだけかもしれないが・・・)、難しいことはサクサクと流し、戦い場面は

情景が浮かぶようなワクワクした描写をした小説が大好き。

思わずこの作者の作品を読んで行きたいと思った次第。

面白い小説を読み、想像の世界に入っている時が至福の時。


積んどくの本がまだいっぱいあるので、この機会に読んじゃおうかな。



蝮の孫 (幻冬舎時代小説文庫)

蝮の孫 (幻冬舎時代小説文庫)

  • 作者: 天野 純希
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 文庫



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