いよいよ、佳境です。

暑い暑いと言っているうちに、９月に入りました。（今でもまだ暑いですが・・・・・）

NHKの朝ドラ「あまちゃん」も今月で終わってしまいますね。


好きが高じてファンブックまで購入してしまいました。

話題のドラマだけにファンが多いみたいですね。

芸能関係の人も多数見ているようです。

自分も見逃してしまった時は、オンデマンドを利用しているほどですから・・・。


宮藤官九郎の脚本も面白いのですが、やはり肝は８０年代がベースにあるからでしょうね。

映画「３丁目の夕日」も自分の子供時代にシンクロしていたし、この「あまちゃん」も

自分の年齢でいけば２０代の一番溌剌としていた時代の出来事がバンバン出てくる。

ドラマの中で良く出てくるフレーズ「わかるやつだけ、わかればいい」というのがありますが、

まさに全てわかる世代なので楽しさ倍増といった感じなのです。


今や一字一句聞き逃さないように字幕を出して見ているほど。

実に細かいところに小ネタが仕込んであり、笑いどころ満載です。

最近のお気に入りは、「潮騒のメロディー」の映画を撮り終わった後、水口（松田龍平）が荒巻（古田新太）

にお礼を言うと「打ち上げに来るんだろう？」といい、「じゃあ、打ち上げで」と行こうとすると春子

（小泉今日子）が、「ギャラもまだ貰ってませんし～」と絡んでくる。それにも「打ち上げで～」と

かわし、小声で「打ち上げ、出たくね～」という所。

字幕で見てないと聞き取れなかった。こういう、細かいところにギャグが満載なんです。


しかし、笑ってばかりもいられないついに東日本大震災の場面を迎えました。

さすがにふざけてはいませんが、重くなりすぎないのはやるなあ、宮藤官九郎。

大吉（杉本哲太）らの復興へ向けての場面などで徐々に明るさを取り戻して行きそうです。


ところで毎日見ていて今日気が付いたのですが、ナレーションがキョンキョンに変わってた。

みなさん知ってましたか？


あと３週ですが、最後まで目が離せませんね。これはやはり続編もできるのではないでしょうか。

あまちゃんファンブック おら、「あまちゃん」が大好きだ!

• 作者:
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• 発売日: 2013/08/27
• メディア: 単行本

タグ：NHK 朝ドラ あまちゃん ８０年代 宮藤官九郎